比嘉里緒菜(沖縄・志真志小6年)が2オーバー74と「自己ベスト」をマーク、2年連続トップで決勝大会(5月5~7日、岐阜・花の木GC)に進んだ。

 4番パー3で1メートルに付けるバーディーを奪い、14番までパープレー。「15番でバンカーから寄らなくて、3パットしてしまって」とダブルボギーにしたのを悔やんだ。石原果楓(沖縄・浦城小6年)と74で並んだが、18番からのカウントバックで1位が決まった。

 昨年は決勝大会で「グリーンが速かったのと、アンジュレーションのあるところからのショットがダメダメだった」と、12位の不本意な結果に終わった。「徹底的に傾斜からのショットを練習した」と、今では自信をつけた。「今度は距離の長いバンカーショットを練習していきたい」と課題をつくり、世界ジュニア日本代表を目指す。