荒川怜郁(沖縄・高江洲中1年)が「危なかった」といいながらも、決勝大会(5月5~7日、岐阜・花の木GC)出場権を獲得した。

 参加2人のため、スコアカット基準82以下が適用されて「上がり3ホールをボギーにしたら危ないと思うと、こっち打ったらどうしようとか、考えてしまった」と振り返った。16、17番をパーで切り抜け、安心した? 最終18番をボギーにしたものの、81で基準をクリアし、1位通過した。

 この予選は2度目の出場。「去年は99で、100近くたたいてしまったので、リベンジの意味もあった」という。当時直していたグリップもしっくりくるようになり、ドライバー飛距離も250ヤードに伸びた。「でも、もう少し距離が欲しいです」と、意欲を見せていた。