最終ラウンドが行われ、14位から出た宮里美香が4バーディー、3ボギーの71で回り、通算4アンダーの284で7位となった。トップ10入りは2季ぶり。

 6位スタートの宮里藍は78と崩れ、イーブンパーの18位だった。

 上位5人は韓国勢で金世■が通算11アンダーで並んだ朴仁妃とのプレーオフを制し、ツアー通算2勝目を挙げた。

 野村敏京は1オーバーの25位、69をマークした上原彩子が3オーバーの36位だった。横峯さくらは76と振るわず、4オーバーの44位。

※■は火ヘンに英

 宮里美香の話 最終日の最終ホールで3パット。自分の中ですごく悔しい。4日間アンダーパーで回れたことは大きい。我慢強くプレーすることはできた。

 野村の話 なかなかうまくいかなかった。風で距離を計算できなかった。コースマネジメントの面では少しずつ良くなっていると思う。