柏原瑞季(北海道・東川中2年)が、強風の中を5オーバー77の好スコアで決勝大会(5月5~7日、岐阜・花の木GC)に進んだ。

 「ショットが曲がってひどかった。ぎりぎりグリーンに収まっていた感じ」と、本人はもちろん納得していないが、インスタートの16番で2メートル、折り返して4番では残り165ヤードをユーティリティーで30センチにつけ、2度のチャンスをバーディーにした。

 自分では「ショットが好きで、ピンに刺していってバーディーをたくさん取ろうと思っています。特に9番アイアンは小さい頃からずっと練習しているので自信がある」と、攻撃的なゴルフを目指している。

 ゴルフは幼稚園の頃から始めて「ドライバーで100ヤード打ったらおもちゃを買ってくれるというので、1000球ぐらい打って超えた。幼稚園の卒業文集に将来はプロゴルファーになりたいって書いたらしいんです」という。決勝大会に向けて「アイアンの精度を修正して、世界に行きたい」と意欲をみせた。