上のカテゴリーと同じティーから、鳥海颯汰(北海道・音更中3年)が15-17歳の部を上回る79で回り、2年連続決勝大会(5月5~7日、岐阜・花の木GC)進出を決めた。

 「今回、新しいパターを持ってきたんですけど、それに助けられました。最近ドライバーの飛距離が伸びたのでセカンドの距離感が合わなくて、パターに救われた」と振り返った。

 昨年は13-14歳の部で、国枝太一(今年15-17歳の部1位)に次ぐ2位で決勝大会へ進んだ。今年は同じカテゴリーのままなので「チャンスがあると思う」と力を込める。

 身長が昨年より15センチ以上伸びて168センチ近くある。学校では陸上部に所属。体が大きくなったことに加え、陸上のトレーニングで飛距離が伸びた。「決勝大会までに、特にショートアイアンをしっかりコントロールできるようにしたい」と、意気込んでいた。