プロ3年目の松森彩夏(20=スターツ)が5アンダーで首位スタートを切った。

 最終組で回った松森のホールアウトは午後6時3分。終盤は風だけでなく寒さとの闘いの中、ツアー自己ベストだ。愛らしい笑顔の持ち主だが、転戦で体重が落ちないようにと、週に1度は焼き肉、前夜はプロ仲間と2人で海鮮丼3人前を平らげたという。初の首位にも「自分のプレーに集中して、明日も一番いいスコアで回りたい」と重圧はなさそうだ。