前半に3つ伸ばしたが後半はティーショットがぶれて足踏みした。70をマークしたものの、宮里藍は「後半はうまくリズムがつくれなかった」とやや消化不良の表情だった。

 インからスタートし11、15番とバーディー。16番では4メートルのスライスラインを読み切り、ガッツポーズも飛び出した。しかし1番は1打目を右の林、4番は左ラフに打ち込んで後退。終盤2ホールはバーディーチャンスを惜しくも生かせなかった。「週末はもう少しパットが入ってくれれば」と上位進出をにらんだ。