最終ラウンドが行われ、15位で出た横峯さくらは4バーディー、1ボギー、1ダブルボギーの71で回り通算2アンダー、286で11位だった。

 18歳のリディア・コ(ニュージーランド)が通算8アンダーで並んだモーガン・プレッセル(米国)とのプレーオフを制して今季ツアー2勝目、通算7勝目を挙げ、賞金30万ドル(約3570万円)を獲得した。

 宮里藍は5バーディー、3ボギーの70と伸ばし通算2オーバーで26位。74と落とした宮里美香は5オーバーで45位に終わった。

 横峯の話 13番のダブルボギーが悔やまれるけど、終わってみたらアンダーパーで回れた。私の実力としてはこんなものかなと思う。今週は予選会を通って試合に出たから、この結果はボーナス。いい経験になった。

 宮里藍の話 暖かくなって体がしっかり動いてくれた。ティーショットはこの4日間で一番、距離が出ていた。気持ちを切らさず終盤に連続バーディーが取れたのが良かった。次は久しぶりに日本の試合なので、今やっていることが日本のたくさんのギャラリーの前でできるか楽しみ。

 宮里美香の話 序盤からパットが決まらず、そのせいでショットも思ったように打てなかった。決勝で納得できるプレーができなかったのが残念。次戦は日本。コースが違うけど去年3位に入っている試合なので頑張りたい。