松山英樹は決勝トーナメント1回戦で世界ランキング1位のロリー・マキロイ(英国)に6アンド5で敗れ、ベスト8進出はならなかった。

 引き続き行われた準々決勝でゲーリー・ウッドランド(米国)がジョン・センデン(オーストラリア)を5アンド3、ダニー・ウィレットはトミー・フリートウッド(ともに英国)を4アンド3、ジム・フューリク(米国)がルイ・ウェストヘーゼン(南アフリカ)を4アンド2で下し、それぞれ準決勝へ勝ち進んだ。ポール・ケーシー(英国)と戦ったマキロイは21ホールを終えて勝負がつかず、日没のため翌朝に持ち越された。

 松山の話 ティーショットが悪く、それがアイアンまで響いて修正しきれなかった。先手を取られ、伸ばさないと追いつけないのに、パープレー前後じゃ話にならない。マキロイも調子がいいわけじゃないのに、スコアをつくってくるのはさすがだった。