後藤未有(福岡・沖学園中3年)が「ショットは5メートル以内に何度もついたのにパットが入らなかった」と言いながらも、1オーバー73にまとめて首位発進した。

 15番で5メートルを沈めたのがこの日唯一のバーディー。練習ラウンドでは60台もいけると思っていたが、スコアについては「ゴルフの内容的には悪くなかったと思います」と振り返った。

 女子プロのトーナメント並みの速さに仕上がっているグリーンにてこずる選手が多いが「速い方が好きなので。きょうはラインの読みが合わなかっただけで、距離感はあっていたんです」と不安はない。

 3日間大会は「これで3回目ぐらい」と経験が少ないが「あと2日間でなんとかアンダーパーにして世界代表になりたい。通用するか試したいし、世界にどんな選手がいるか見てみたい」と、意欲を見せていた。