吉田莉生(埼玉・埼玉栄高1年)が、耐えて首位スタートした。4番までに3オーバーとしたが、以後立ち直って3バーディー(1ボギー)を奪うなど1オーバー73で首位に立った。

 2番でボギーをたたいた後、4番では第2打をグリーンオーバーし、アプローチも乗らずダブルボギーと、4ホールで3オーバー。「ショットがまとまらなかった。5番のパー3でバーディーをとって、6番ぐらいからいきなりピンに向かっていくようになった」という。

 要因を聞くと「朝、練習場があることを知らなくて、気づいてから5分か10分ぐらいしかできなかったので、体が動くようになったからだと思います」と話した。

 世界ジュニア代表経験者(工藤優海。小倉ひまわり)が追走しているが「あと2日、スコアを落とさないようにしたい」と、世界代表を引き寄せる。