各選手、強い風と傾斜のあるグリーンにてこずり、予想以上にスコアは伸びなかった。その中でプロ転向9年目の片岡大育(26=Kochi黒潮CC)と黄重坤(23=韓国)が、5アンダー66で首位に並んだ。1打差の3位には松村道央(31=吉野電化工業)と李基相(29=韓国)が続いている。

 さらに3アンダーの5位グループには、藤田寛之(45=葛城GC)ら13人が並ぶ大混戦となっている。昨大会の覇者で昨季の賞金王の小田孔明(36=プレナス)は、1アンダー23位とやや出遅れた。