プロ転向9年目の片岡大育(26=Kochi黒潮CC)が、6バーディー、1ボギーの5アンダー66で自身2度目の第1日首位発進した。もともとフェードヒッター(左に出てやや右に曲がる球筋)だったが、今季からドロー(右に出て左に曲がっていく球筋)に変えた。それがうまくいき「ドライバーの飛距離が15ヤードくらい伸びて第2打からの攻め方も楽になった」という。

 開幕戦から4位に入るなど好調で早くも獲得賞金約834万円でランク10位にいる。今季は開幕から3試合連続外国人選手の優勝が続き、今大会も外国人が王者なら新記録となる。「それは阻止しないといけません。明日からもいいプレーを続けられるように頑張ります」と笑顔の中にも気合をのぞかせた。