3アンダー68で5位発進の藤田寛之(45=葛城GC)がこの日も、7バーディー、3ボギーの67で回り2日間60台を続けた。これで通算7アンダーで首位に2打差の6位で決勝ラウンドに進む。

 「パットがよくなってきた。いろんな課題はあるのですが結果がすべてですから」という。まだ状態は十分とは言えず「なんとか上についていっている感じ」と大きなことは言わない。それでも「イメージする球も増えてきている。最終日に面白い位置にいたいですね」というだけに、混戦の最終日を迎えるようなら、ツアー通算18勝のベテランは黙っていない。