鈴木愛(21)が失格で優勝戦線から消えた。

 前日22日の第1ラウンド12番パー3で第1打をグリーン手前のラテラル・ウオーターハザードに入れ、第2打時にボール近くの木の葉を拾い上げた。これは本来2罰打だが、1罰打でスコアを提出したため、過少申告で失格となった。鈴木はこの日、66で回り、速報段階では「首位と3打差3位」だったが、観客からの問い合わせがきっかけで予期せぬ事態となった。「自分がルールを知らなかった。勉強になりました」と涙ながらに話していた。