アマチュアの稲見萌寧(15=日本ウェルネス高1年)はツアー出場2戦目での“日本人最速V”を逃した。

 首位との4打差を追う最終日、前半アウトは35にまとめたが、インで失速した。15番パー3で池ポチャのダブルボギーを喫するなど、40をたたいた。

 「14番で短いパーパットを外してしまい、流れが悪くなった。最終日は納得がいきません」。

 とはいえ、わずかツアー2戦目で10位となった自信もある。「3日間トータルで考えれば、すごく自信になりました」。

 今後は日本女子アマ、全日本パブリック選手権など、アマチュアのタイトル獲得を第1目標に置く。一方で「お話をいただければ」とツアー競技参戦にも前向きだった。