首位で出た矢野東(37=フリー)が2バーディー、1ボギーの70で回り、通算11アンダー、202でトップのまま最終日を迎える。なかなかスコアを伸ばせず、武藤俊憲(37)、H・W・リュー(33=韓国)に並ばれる形とはなったが、踏みとどまった。「アンダーパーが目標だったので、目標は達成できたかな」と自ら合格点をつけた。最終日に向けては「これだけ団子になっているので、いい流れをつかんだ人が勝つ。それが僕かは分からないけど、優勝が見えてきたので頑張ります」と静かに意気込んだ。