石川遼は前週に続いてカットラインぎりぎりで決勝ラウンドに進んだ。

 「ショットはそんなに悪くない」と話すようにチャンスは多かったが、パットを決められずに苦しんだ。体調もあまり良くなかったようで「締まりのないラウンドだった」と疲れた顔で話した。

 それでも、通算ポイントで100位までに絞られるプレーオフ第2戦進出に望みをつないだのは大きい。「100位に入れなくても、101位と124位で終わるのは違う。最後までどんな結果でも諦めずやりたい」と気合を入れた。