矢野東(38)はこの日のベストスコア63をマークし、56位から16位にジャンプアップ。コースの運営をするアコーディアゴルフと契約しており、ホストプロの1人として意地を見せた形だ。

 オフには同コースで合宿させてもらっており、「グリーンのアンジュレーションはわかっていますから。スロープを使って打っていくのは、グリーンの傾斜がわかっているから。他の選手よりは有利に働いているとは思います」と話す。

 実は前日は予選落ちを覚悟。「東京に戻りかけていましたけど、なんとか予選を通りそうだと連絡を受けて、戻って来ました」と明かした。