プロゴルファー松山英樹(23=LEXUS)が23日、来年のスケジュールの見通しを明かした。

 今年はここまで米ツアー24試合、プレジデンツ杯1試合、国内ツアー2試合の計27試合に出場したが、来年も体力面、パフォーマンスの維持を考慮して、今年と同等の27試合前後に設定。一方、8月のリオ五輪開催で6月全米オープン以降のメジャー日程が過密化する関係で、今年出場した7月のダンロップ・スリクソン福島オープンについては「スケジュールが今年よりかなりきつくなるので。福島(の出場)も厳しいかも」と出場回避を示唆した。このため、国内ツアー出場は11月のダンロップフェニックスのみになる可能性が出てきた。

 松山はこの日、宮崎市内でテレビマッチ「京セラ フェニックスチャレンジ」に参加。女子プロの香妻琴乃(23)とペアを組み、中嶋常幸(61)成田美寿々(23)組、小平智(26)笠りつ子(28)組と対戦した。

 通常のトーナメントと勝手が違う、バラエティー色の強い内容とあって「(テレビマッチは)慣れませんねえ」と苦笑い。それでも競技合間のビンゴゲームで“スゴ技”を披露するなど「緊張したけど、楽しかったです」と笑顔を見せていた。プレーの模様は12月19日午後2時から、TBS系(一部地域を除く)で放送される。