首位に立った石川遼(24)は「パットのタッチはいいと思うけど、そこまでいい内容ではない、まだまだ。アイアンにはまだ不安はある。大きなミスが出なくてよかった」と余力を残しての65だった。

 今大会は所属先の主催でホストプロ。「自分の中で燃える気持ちがある」と言う。「常にエンジン的なものが回っていて、それがつながってくれれば前に進める。つながってくれるきっかけのようなものが、初日の長いパットだったり、リカバリーだったり…」。ピンチをしのいで、2日間ノーボギーということが快進撃につながっているようだ。