今秋に腰の手術を受けたタイガー・ウッズ(米国)は1日、スポーツ専門局ESPNの取材に応じ、復帰へのめどが立っていないことを明らかにした。

 自らが主催するバハマでの大会前に「現状では何も計画が立てられない。それが何よりもつらいことだ」と話した。

 30日に40歳になるウッズは、2008年の全米オープンを最後にメジャータイトルから遠ざかり、現在の世界ランキングは400位にまで落ちている。「ここまで素晴らしい戦いはできた。再びその場に戻りたい」と再起への意欲も示した。