今季の優勝者と賞金ランキング上位による30人で争った最終戦を制した石川遼(24)は、来季からの3年シードを獲得。「より腰を据えて米ツアーで戦える」と話した。

 男子ツアーは通常、各大会の優勝者に翌年から2年のシードを与えるが、最終戦は1ランク上の扱い。石川の過去12勝は全て通常の大会だった。日本オープン選手権、ツアー選手権、日本プロ選手権の国内3大大会は5年と、さらに別格となっている。賞金王も5年のシードを獲得する。