2日に結婚を発表した男子ゴルフの石川遼(24=CASIO)について、3日にダイキン・オーキッド・レディースで開幕を迎えた国内女子ツアーからも祝福の声が相次いだ。

 京都学園高3年時、杉並学院高1年だった石川とともに07年世界ジュニアに出場した森田理香子(26=リコー)は「先を越されましたねえ」とニッコリ。「当時、遼くんは2つ下で、めっちゃかわいかった。気遣いもできて、優しくて。日本代表メンバーでメジャーの野球を見に行った時、トイレについてきてくれました。ほんまにおめでとうです。幸せになってほしいです」と、当時を懐かしみながらコメント。

 用具契約先が同じキャロウェイの上田桃子(29=かんぽ生命)は「海外で戦うなら、励みになる人の存在はとても大事。新たな責任もできる。でも、彼はそういうものを背負って戦うのが、好きそうだし、今後はもっと期待したいですね」と飛躍を願った。

 夫人は石川がプロ転向する前からの幼なじみの同級生で、08年に交際をスタート。12年には婚約し、米ツアーや国内ツアーの転戦に同行して献身的に支えてきた。

 2年前にテレビマッチで一緒にプレーした香妻琴乃(23=サマンサタバサ)は「おめでとうですよね。長い間、お付き合いしていたんですよね。8年? それはすごいです」と話した。