野村敏京(23)が2月のISPSハンダ女子オーストラリア・オープンに続くツアー通算2勝目を挙げた。

 3打差の単独首位から出た野村は5バーディー、6ボギーの73と出入りの激しいゴルフとなったが、通算9アンダー、279で逃げ切った。日本人の1シーズン複数回優勝は12年の宮里藍以来となる。

 2位は通算5アンダーのリーアン・ペース(南アフリカ)。世界ランク1位のリディア・コ(ニュージーランド)は同1アンダーの6位。横峯さくらは同7オーバーの40位、宮里美香とアマチュアの畑岡奈紗(茨城・翔洋学園高)は同8オーバーの50位だった。