尾崎将司(69=セブンドリーマーズ)が最終18番まで自身2度目のエージシュートの可能性を残すなど、4バーディー、4ボギーの70をマークし、イーブンパーでツアー史上最年長予選通過を狙える43位につけた。

 18番は2・5メートルのパーパットがあと数センチ届かず、エージシュートには1打及ばなかったものの、後半だけで4バーディー。今季初戦となった東建ホームメイト・カップは第2日スタート前に左肩痛で棄権。翌週も体調不良で欠場し「(オフの)4カ月間、自分なりに体を作ってきたつもりだった。ショックを隠しきれなかった」と振り返る。

 それでも、今大会開幕前は「10年ぶりくらいの(手応えがある)ティーショットが打てるようになって、自分でも可能性を感じていた」。第1日にエージシュートを決めた13年つるやオープン以来の予選通過も視界に入り「和合は年寄りの足腰に優しいんだ」と笑う。

 青木功(73)の棄権を聞くと、ジャンボ節はさらにヒートアップ。「やめたの? どんなことがあってもやめないと言っていたのに、あの男も嘘ばっかり言って。嘘つきと言っておけよ」と笑わせていた。