稲森佑貴(21=グリーンゴルフ練習場)が6バーディー、ノーボギーの自己ベストタイ64で回り、6アンダーで14年ダンロップフェニックス以来となる首位発進を決めた。

 「ところどころ、まだ完璧ではないところがある」と右へ出ることが多かったショットに苦労しながら、左脇が開かないように意識することでラウンド中に修正してみせた。

 初優勝のチャンスが到来し「体全体で打つようにしたら、ボールが捕まりだした。明日も油断せず、グリーンを外さずに攻めていきたい」と引き締めていた。