福嶋浩子(38=フリー)が5アンダー67で首位発進し、1打差2位には鈴木愛(21)がつけた。

 鈴木は7番パー3が大きかった。グリーンを外し、砂地のような悪いライからの第2打は1ヤードしか飛ばず、残り12メートルからチップインパー。「あれで流れに乗れて」9番から3連続バーディーなどスコアを伸ばした。第2日以降は晴れの天気予報で、グリーンが硬くなる見込み。「優勝スコアもアンダーパーは出ないんじゃないか」というだけに、この日の貯金が大きな意味を持ちそうだ。