1次リーグB組の日本は米国と対戦し、宮里美香、野村敏京組は3アンド1、渡辺彩香、鈴木愛組は4アンド2でともに敗れ、得点はなかった。

 日本は通算4点でタイと並ぶB組3位で、決勝進出を懸けてプレーオフを戦う。

 雷雨のため2マッチが終了しなかったが、A組は台湾、B組はイングランドと米国が決勝進出を決めた。

 24日早朝にプレーを再開した後、各組3位によるプレーオフが行われ、計5チームが決勝のシングル戦に進む。

 宮里美香の話 米国との対戦でアウェーだったけど、逆にやってやろうという気持ちはあった。向こうのパットがすごく入った。正直、勝てる試合だったので残念。

 野村敏京の話 パットも入らずショットもあまり良くなった。自分のプレーができなかった。国代表は初めてなので重圧はあった。でもアウェーの中、日本の応援が増えてうれしかった。

 渡辺彩香の話 私たちも悪くなかったけど、向こうの方がショットがピンについた。まだ1勝もしていないので勝って帰りたい。

 鈴木愛の話 私たちが淡々と笑顔でやったら相手は焦ってくる、と作戦を立てたが、相手のショットが思った以上に良かった。最後は粘ったが、向こうの方が力があった。