「松山英樹ジュニア・インビテーション」として、福島・白河市ジュニアゴルフ教室の小学生ら20人が来場、トーナメント観戦など楽しんだ。

 松山は昨年大会に出場時もジュニアを招待し、交流を深めていた。今回は前週と次週にメジャー大会があることなどもあり、試合には出られなかったが、活動は継続。松山の代わりに母校の東北福祉大ゴルフ部の阿部靖彦監督が来場し、子供たちに松山が本をよく読んでいたなどと、大学時代のエピソードなどを語った。ジュニアたちは松山のサイン入りの帽子などをもらい、喜んでいた。

 阿部監督は「松山は東日本大震災や去年の茨城の水害、今年の熊本地震ど、アメリカにいても日本のこと、日本のゴルフのことを気にしていました。(ジュニア招待も)やめるわけにはいかないという松山の意向があって、ダンロップさんにお願いして今年もやることになりました」と経緯を説明した。