池田勇太(30=日清食品)がイーブンパーの70にまとめ、第1日を終えた。

 前半7番までに2ボギーが先行する苦しい展開だったが、17、18番でパー5が続く独特のコースに助けられ、上がり2連続バーディーでスコアを戻した。

 「最後の3ホールでいい上がりをする」がモットーとあって、ホールアウト後はご機嫌。テレビ中継のインタビューでは女性インタビュアーに「声が小さすぎるよ!」と笑顔でツッコミを入れるなど、陽気に振る舞った。

 午後0時15分スタートだった。午後4~5時にはサンダーストーム(雷雨)が来る予報が出ており「風が吹くのは覚悟していたけど、雷中断だけは…と祈りながらのプレーでした」。第2日の天気予報はさらに悪いが、スタート時間は朝第1組の午前7時。「できれば、涼しいうちにサッと回って、スコアもよくて、という感じでいきたいですね」と話していた。