宮里藍は1番で5メートルを沈めてバーディー。その後は惜しいチャンスが決まらずにボギーが先行したものの、18番では1・5メートルをきっちり決めた。出だしと最後にバーディーを奪い、笑みがのぞいた。

 パットの復調が好調の要因だが「ここ最近はラインに乗ったパットが打てていなかった」とやや停滞していた。今週はコーチらから「インパクト以降がおろそかになっている、と同じ指摘を受けた」という。助言を生かしてストロークを修正すると「感触はすごく良くなった」と手応えをつかんだ。「2日目以降もこの感じでいけたらいい」と明るい表情で追い上げを期した。