昨年大会7位でベストアマに輝いた新垣比菜(17=沖縄・興南高3年)が4バーディー、3ボギーの71で回り、1アンダーの19位につけた。

 一時は4アンダーまでスコアを伸ばしたが、13、14番で連続ボギー。最終18番はフェアウエーから4番ユーティリティーで池越えの2オンを狙ったが、土手に当てて池に落とし、ボギーフィニッシュとなった。「(池越えは)いちかばちかではあったけど、普通に打てば越えるかな、と。もったいなかったですね」と悔やんだ。

 昨季はツアー史上初のアマチュアとして3週連続のトップ10入りを達成したが、今季は決勝ラウンドに進めない試合も多かった。前週センチュリー21レディースは予選落ちだったが、最終ラウンドが行われた24日も試合会場を訪れてみっちり練習。復調の気配漂う1日に「このコースは去年のいいイメージもありますし、トップ10入りを目指したいですね」と表情は明るかった。