リオデジャネイロ五輪代表の大山志保(39=大和ハウス工業)は4バーディー、3ボギーの71で回り、1アンダーの19位につけた。

 首痛による欠場が続いていた国内ツアーは5月の中京テレビ・ブリヂストン・レディース以来。ティーオフの際には「リオデジャネイロオリンピック代表」と紹介され、胸が熱くなった。「まさか言われるなんて…。緊張しました。変なショットはできないなと」。

 痛み止めは服用しなかったというが、痛みはなく、プレーにも影響はなかった。3番からは3連続バーディー、最終18番もバーディーで締め、代名詞のガッツポーズを連発。「楽しかったです。明日は大丈夫。もっといけると思います」と力強く話した。