谷原秀人(37=国際スポーツ振興協会)はこの日、日本勢で最高の66をマーク。1オーバーから出て巻き返し、通算3アンダーの13位で予選通過を決めた。

 スタート1番パー4で第1打を左に大きく曲げ、ボギー発進だったが、その後はノーボギー。4、5、10、14、18番でバーディーを奪った。

 第1日はチャンスを多く作りながら、パットに苦しんだが、この日は「今日は入ってくれると期待していました」と笑顔を見せた。前日の天気予報では終日荒天だったが、フタを開ければ午後スタートで晴れ間が広がる中のラウンドだった。日没サスペンデッドの可能性が低かったので「こりゃあ今日中に第2ラウンドを回れるぞ、とうれしかった。連日早朝起きじゃたまりませんからね」。上位争いが見込める決勝ラウンド進出でもあり、笑顔が絶えなかった。