首位の石川遼(24)は「体力も精神力も使う」強風の吹き荒れる午後のラウンドで68をマーク。

 こういう日は「いいショットで距離感が合わなかったらしょうがない」と割り切り、「最後まで不安なままで打つことがないようにしました」と振り返った。

 右からのフォローの風の10番、ティーショットでは慎重にクラブを選んだ。「上空の風が強かったので、ドライバーで高い球を打つとどこまで飛ばされるかわからない」と、3番ウッドで低い球を打った。風への対処について「今日はある程度できたと思います」と及第点を出した。