6打差22位から出た谷原秀人(37)が4バーディー、1ボギーの69で通算7アンダーの4位に浮上した。

 前日に続く強風に「風の強さが(同組の)3人打ったら、3人バラバラだった。難しいですよね」と振り返った。そんな中、スコアを伸ばして「上位も伸びていないし、欲を言えばもう少し伸ばせたかな」。ショットはいいが、「なかなかボールがカップに沈まないです」とグリーン上がいまひとつだった。それでも最終18番では5メートルのパーパットを沈めて「本当にナイスパーでしたよ」と胸をなで下ろしていた。