石川遼(24)が通算15アンダーで今季初勝利、通算14勝目を挙げた。2位に2打差の首位から出て、5バーディー、2ボギーの69で、2位に5打差をつけての快勝だった。第1日から首位を守っての完全優勝は09年サンクロレラ・クラシック以来自身2度目。

 競技は雷雲接近と悪天候のために午前11時43分に中断され、午後2時41分に再開する長丁場だった。

 2位は高山忠洋(38)、ブラッド・ケネディ(42=オーストラリア)、マイケル・ヘンドリー(36=ニュージーランド)。

 日本ツアー出場3試合連続優勝を目指した谷原秀人(37)は通算9アンダーの5位だった。