リオデジャネイロ五輪ゴルフ日本代表のヘッドコーチを務めた丸山茂樹(46=セガサミーホールディングス)が、20年東京五輪での競技方式変更を希望した。29日、千葉・平川CCで行われた「丸山茂樹ジュニアファンデーションゴルフ」に出席。「個人戦より団体戦の方が盛り上がるんじゃないかというのが率直な意見。(陸上や水泳の)リレーのように、束になると力を発揮するのが日本。IGF(国際ゴルフ連盟)にも何とか伝えていきたいよね」と私見を述べた。

 11月のW杯に松山英樹と石川遼が出場することにも言及。「英樹のコースマネジメントと遼のトラブルショットのアイデア。すごくいいコンビだし、チャンスだと思う」と、自身が伊沢利光とともに制した02年以来の優勝に期待を込めた。今回はチーム戦で開催されることもあり「(東京五輪が団体戦方式になって)2人(松山と石川)が出られるのが理想の形」と話した。