ツアールーキーの森田遥が4バーディー、1ボギーの68で回り、3アンダーで単独首位に立った。

 20歳2カ月13日での優勝となれば、05年大会の宮里藍(20歳3カ月13日)を上回って大会最年少記録となる。

 1打差の2位に日本女子プロ選手権との2冠を狙う鈴木愛、賞金ランク日本人トップの笠りつ子、アマチュアの長野未祈(千葉・麗沢高)が続いた。

 さらに1打差の5位タイグループには10人が並び、佐渡山理莉(沖縄・名護高)畑岡奈紗(茨城・ルネサンス高)高橋彩華(新潟・開志国際高)吉本ここね(札幌光星高)とアマチュア5人が名前を連ねた。

 渡辺彩香はイーブンパーの15位。昨年大会優勝の田仁智(チョン・インジ、韓国)はテレサ・ルー(台湾)らと並んで4オーバーの61位と出遅れた。

 賞金ランクトップのイ・ボミ(韓国)は6オーバーの86位でホールアウト後に体調不良のため棄権。連続予選通過記録は88年のツアー制度施行後3位タイとなる85試合でストップした。