単独首位から出た森田遥(20=フリー)が1バーディー、4ボギー、1ダブルボギーの76で回り、通算2オーバーの144で18位に後退した。

 最終18番パー4で、3オン3パットのダブルボギーをたたくなど「ミスがミスになっちゃいました」。その18番は第2打をグリーン右のバンカーに入れ、第3打を寄せきれずに4メートルほどのパーパットを残してしまった。「今日はサンドセーブができなかったのが一番大きかったです」と振り返る。

 苦しい1日となったが、表情に暗さはない。「まだ2日間あるし、トップとそんなに差はないと思うし、トップが伸ばすとも限らないので前向きに考えてやっていきたい」と話した。