首位と5打差の4位から出た松山英樹は6バーディー、ノーボギーの66で回り、通算20アンダーの268で2位となった。

 前半で3つ伸ばしたものの、チャンスを決めきれない場面も目立つもどかしい展開。最後は意地の連続バーディーで締めくくった。米ツアー通算3勝目には届かなかったが、シーズン初戦としては米ツアー本格参戦4年目で最高のスタートを切った。

 8カ月ぶりの米ツアー復帰戦だった石川遼は3バーディー、1ボギーの70で回り、通算13アンダーの10位。米ツアーでは15年8月のクイッケンローンズ・ナショナル以来となるトップ10フィニッシュとなった。

 ジャスティン・トーマス(米国)が通算23アンダーで大会連覇を達成。米ツアー通算2勝目を挙げた。

 世界ランク6位のアダム・スコット(オーストラリア)は通算13アンダーで石川らと並んで10位。世界ランク7位のパトリック・リード(米国)は通算4アンダーの51位だった。