男子ゴルフの23日付最新世界ランキングが発表され、松山英樹が自己最高の10位に上がった。日本勢としては1998年の尾崎将司以来、18年ぶりのトップ10入り。

 これまで11位が最高だった24歳の松山は16日終了の日本オープン選手権を制して18位から13位に、23日に米ツアーのCIMBクラシックで2位に入ってさらに浮上した。

 日本ゴルフツアー機構(JGTO)によれば日本選手の過去最高は87年に4位となった中嶋常幸で、青木功を含めて松山は日本で4人目のトップ10入りとなる。

 最新のランキングではジェーソン・デー(オーストラリア)、ダスティン・ジョンソン(米国)、ロリー・マキロイ(英国)が1~3位を維持。池田勇太は59位、谷原秀人は71位、石川遼は96位となった。