比嘉真美子(23=ジブラルタ生命保険)が4バーディー、2ボギーの70で回り、首位と1打差の5位につけた。

 4つあるパー5のうち3つでバーディー。最終9番こそチャンスにつけられずにパーとしたが、バーディーが欲しいホールでしっかりと稼いだ。「ボギー先行からうまく切り替えてリズム良くできた。特にティーショットがいいリズムで振れていた」と振り返った。

 13年に10代で2勝を挙げ、大きな期待を背負ったホープもスランプに苦しみ、昨季はシード落ち。9月のマンシングウェア東海クラシックで約2年5カ月ぶりのトップ10入りを果たすなど、徐々に復活の気配を漂わせている。「2打差、3打差はあってないようなもの。今日いいプレーができたことに自信を持って、明日以降もできれば優勝争いはできると思うし、一打一打自信を持ってやりたい」と力強く話した。