男子ゴルフの元世界ランキング1位で腰の手術などで昨年8月を最後に欠場が続くタイガー・ウッズ(米国)は29日、自身がホストを務める慈善大会、ヒーロー・ワールドチャレンジ(12月1日開幕・バハマ)での実戦復帰を前に記者会見し「確かに(引退を)考えた時もあった」などと振り返った。米ツアーの公式サイトが伝えた。

 試合から遠ざかる間に世界ランクは898位にまで後退。米ツアーの非公式ながら、久々の大会に「週を重ねれば、状態についてもっと詳しく答えられるが、現時点ではまだ最初の段階。できる限りやりたい」と述べた。