最終組がハーフターンし、小平智が1イーグル、2バーディー、1ボギーのスコアを3つ伸ばし、単独首位の座をキープした。27歳84日で日本タイトル3冠となれば、尾崎将司の27歳248日を抜いてツアー最年少記録。

 3打差の2位に金庚泰(韓国)、さらに1打差で賞金ランクトップの池田勇太(30=日清食品)、朴相賢(韓国)が続く。

 通算9アンダーの5位で石川遼。賞金ランク2位の谷原秀人はスコアを3つ伸ばし、同8アンダーの6位となっている。谷原が優勝を逃した時点で、池田の初の賞金王が確定する。