日本ゴルフツアー機構(JGTO)は5日、東京都内で男子ツアーの表彰式を開き、30歳の池田勇太が賞金王、最優秀選手、平均ストローク、MIP(最も印象的な選手)賞を初受賞した。2度目となる平均パット数、平均バーディー数、ゴルフ記者賞を合わせ7部門でタイトルを獲得した。

 賞金2位だった谷原秀人が、総合力を得点化したUnisysポイントとサンドセーブ率のタイトルを初受賞。フェアウエーキープ率は昨年に続いて稲森佑貴が1位で、パーオン率の川村昌弘、飛距離と正確さを得点化したトータルドライビングの秋吉翔太は初タイトルとなった。

 ティーショットの平均飛距離はチャン・キム(米国)が311・29ヤードで1位だった。パーキープ率は金庚泰(韓国)が5度目の受賞。最優秀新人賞はショーン・ノリス(南アフリカ)が選ばれた。

 男子ゴルフの表彰選手は以下の通り。数字は受賞回数。

 ▽最優秀選手賞 池田勇太<1>▽賞金ランキング賞 池田勇太<1>▽Unisysポイント賞 谷原秀人<1>▽最優秀新人賞 ショーン・ノリス(南アフリカ)▽平均ストローク 池田勇太<1>▽平均パット数 池田勇太<2>▽パーキープ率 金庚泰(韓国)<5>▽パーオン率 川村昌弘<1>▽平均バーディー数 池田勇太<2>▽イーグル率 チャン・キム(米国)<1>▽ティーショットの平均飛距離 チャン・キム<1>▽フェアウエーキープ率 稲森佑貴<2>▽サンドセーブ率 谷原秀人<1>▽トータルドライビング賞 秋吉翔太<1>▽ゴルフ記者賞 池田勇太<2>▽MIP(最も印象的な選手)賞 池田勇太<1>