16日から始まる米女子ゴルフツアー第2戦ISPSハンダ女子オーストラリア・オープンにディフェンディング・チャンピオンとして出場する野村敏京(24)が15日、報道陣に対応した。

 野村は米メディアから意気込みを聞かれると「去年の大会は(バーディーを奪った)17番のパットをよく覚えています。でも今年はコンディションが違う。風が強いし、グリーンは柔らかい。フェアウエーはちょっと硬い。まったく新しい1年だと思って、自分のゴルフに集中したい」と英語で返答。するとインタビュアーから「パーフェクトだよ」とほめられる場面もあった。

 ただ、「ゴルフをするのと(英語で)取材に答えるのと、どちらが緊張する?」との質問には「ゴルフの調子は悪くないし、インタビューを受ける方が緊張する」と笑っていた。