谷原秀人(38=国際スポーツ振興協会)は4バーディー、ノーボギーの68で回り、通算10アンダーの206で14位となって第3ラウンド終了時の上位24人がマッチプレーで優勝を決める最終日に駒を進めた。

 スタートから連続バーディーを奪うなど安定感のあるラウンド。「朝からバーディー、バーディーでいいスタートが切れた。ショットも良かったし、パットも良かったんで、危なげなく。明日、プレーできて良かった」とうなずいた。

 最終日はマッチプレー。10年全英オープン優勝で昨年大会覇者のルイ・ウェストヘーゼン(34=南アフリカ)といった強豪も残っているが「明日からはニューゲーム。(マッチプレーで対戦したくない選手とか相手は)関係ないですね。自分の力を出せればいいのかなと思います」と意気込んだ。