23日開幕の米女子ゴルフツアー第3戦・ホンダLPGA(タイ・サイアムCCパタヤ・オールドコース、6642ヤード、パー72)に出場する宮里藍(31=サントリー)が22日、プロになってからは初めて同一大会に出場する畑岡奈紗(18=森ビル)を気遣った。

 報道陣から畑岡について聞かれると「彼女なりにプレッシャーはあると思いますけど、アメリカでやることで日本にいるより落ち着いてやれるメリットはある。彼女は彼女のペースでやっていけばいい」と話した。

 畑岡の米ツアーデビュー戦となった今年1月のピュアシルク・バハマ・クラシックでは、宮里の専属キャディーであるミック・シーボーン氏が畑岡の臨時キャディーを務めた。すでにシーボーン氏から畑岡について“取材済み”の宮里は「ミックが初戦のキャディーをして『すごくいい子だし、とても良い選手』と言っていた。これからすごく期待できると思います」と話した。